progressのアニメ感想置き場

某レビューサイトで「progress」で活動していたアニメ好きの感想置き場です。

私の原点

「私がアニメ感想文を書くことにハマった理由」について、書いていきたいと思います。

 

まず、元々はアニメレビューサイトで活動していましたので、「レビュー」と「感想」がごっちゃになっている時があります。

 

私個人としては、「レビュー」は批評を加えないといけない、つまり過去の作品と比較し、良し悪しであったりを評価せねばいけない、評価点となる目線をつけなければいけない、批評という言葉の意味に囚われてしまう恐れが書き手にも読み手にもあったため、そこを気にして書いている節はあります。

 

一方、「感想」という形態をとれば、過去の作品と比較する必要というのは必ずしもなく、私という閉じた世界での評価なわけですから、気楽でいいと。しかも感想文というのは、どういう形をとって誰かに見せねばいけないというわけではないので、自由であると。そういう意味で、自由な感想文とすることで自由に書き、モチベーションを保てる。なので、私は少しでも批評ではなく感想だと言い、ここではモチベに対するリスクを減らしたいわけです。

 

 

元々感想文を書こうとした理由としては、「氷菓」について、作品に衝撃を受けた、という事ですかね。それを誰かに伝えたいという想いがあり、感想文をネットに書き始めました。

あの感想には書いていないですが、今思うと、「日常の謎」というジャンルの面白さに惹かれたんだと思います。おそらく「日常の謎」の面白さを語ることで私の原点を探ることはできると思うんですが、その魅力については、また別の機会に。

その後6~7年くらいは書き続けているわけですが、私の文章が上手くなっているかは正直分かりません。

数年前の自分の感想を見ると、なんか視野が狭いな、なんて感じるんですが、今よりも反応を頂いていた気がします。反応が頂きやすい文章とは何か、というのもいろいろ考えていたりするんですがそれも別の機会にしましょう。

 

さて、その6年くらいの間書き続けることが出来た理由、ハマった訳とは。

明確な理由はないのですが、やはり目標とする文章があったという事ですね。

それも一つではなく、紹介記事のような魅力を伝える文、詩のような自分の感情を素敵に見せる文など、憧れた文は様々です。

まあ今も様々な文章を憧れてはいるんですが、最終的にそれに完璧なることはできるはずもなく、様々な良い所を自分なりに取り入れて、最終的に書けた物を自分の個性とするしかないと思っているので、ある種囚われずに書いてます。囚われると、モチベーションが下がりますからね。仕事にはしないほうがいいだろうと。(仕事の文章に憧れたこともあるわけですが)

そんなわけで、今回は私がアニメ感想文にハマった理由でした。